ゴミ屋敷の残置物処分について|現場を知る担当者が相談前に知ってほしいこと

松本

こんにちは。
つばさ建設で営業を担当している松本です。
近年、ゴミ屋敷の残置物処分に関するご相談が増えています。

テレビやネットで目にする機会も増えましたが、実際に相談に来られる方の多くは、表に出ている情報以上に、強い不安や悩みを抱えていらっしゃいます。

ゴミ屋敷の問題は、単に物が多いという話ではありません。
そこには、生活の変化、家族関係、相続、孤独、不安など、さまざまな事情が絡んでいます。

私はこれまで、大阪市内を中心に、数多くのゴミ屋敷に関する残置物処分の相談を受けてきました。
その経験をもとに、今回はゴミ屋敷の残置物処分について、現場を知る立場から分かりやすくお話ししたいと思います。


ゴミ屋敷の残置物処分で多い相談内容

どこから手をつけていいか分からない

最も多いのが、「何から始めればいいのか分からない」という相談です。
物が多すぎて、自分ではどうにもできない状態になってしまい、気持ちの面でも追い込まれている方が少なくありません。

特に、
相続で取得した住まい
長年放置されていた空き家
一人暮らしの親族が住んでいた部屋
といったケースでは、突然すべてを判断しなければならず、大きな負担になります。


近隣への影響が心配

ゴミ屋敷の残置物処分では、近隣への配慮も大きな問題になります。
臭いや害虫、作業中の音など、周囲に迷惑をかけてしまうのではないかと不安を感じている方も多いです。

そのため、早く片付けたい気持ちと、どう進めればいいのか分からない気持ちが重なり、動けなくなってしまうケースもあります。


ゴミ屋敷の残置物処分は片付け作業ではない

物の整理と同時に気持ちの整理が必要

ゴミ屋敷の残置物処分は、単なる片付け作業ではありません。
そこには、その人の生活の歴史や思い出が詰まっています。

処分する物の中に、
大切な書類
思い出の品
残しておくべき物
が混ざっていることも珍しくありません。

そのため、勢いで一気に片付けてしまうと、後から後悔につながることもあります。


無理に急ぐことで起きるトラブル

早く終わらせたいという気持ちから、十分な確認をせずに作業を進めてしまうと、
必要な物まで処分してしまった
後から探し物が見つからない
といったトラブルが起きることがあります。

ゴミ屋敷の残置物処分では、スピードよりも、順序と確認が重要です。


残置物処分を進める前に整理してほしい考え方

すべてを一度に終わらせようとしない

相談を受ける中で感じるのは、多くの方が「一気に片付けなければならない」と思い込んでいることです。
しかし、ゴミ屋敷の残置物処分は、段階的に進めることも可能です。

まずは、
現状を把握する
残す物と処分する物を分ける
進め方を決める

この整理ができるだけでも、気持ちは大きく楽になります。


判断を一人で抱え込まない

ゴミ屋敷の残置物処分では、判断の連続になります。
何を残すか
何を処分するか
どこまでやるか

これを一人で抱え込んでしまうと、精神的な負担は非常に大きくなります。

だからこそ、状況を整理し、一緒に考えてくれる相手の存在が重要になります。


松本が対応してきたゴミ屋敷の相談事例

相続後に初めて中を見たケース

相続で取得した住まいを久しぶりに訪れ、中の状態を見て初めてゴミ屋敷だと分かったという相談は少なくありません。

このような場合、ショックを受けてしまい、どうしていいか分からなくなる方がほとんどです。
まずは現状を確認し、できることから整理していくことで、少しずつ前に進めるようになります。


誰にも相談できずに放置していたケース

ゴミ屋敷の問題は、周囲に相談しづらいという側面があります。
恥ずかしさや後ろめたさから、誰にも言えず、長年放置してしまったという方もいらっしゃいます。

そうした方にとって、最初の相談自体が大きな一歩です。
責められることなく、話を聞いてもらえたことで、ようやく動き出せたというケースも多くあります。


ゴミ屋敷の残置物処分で大切にしていること

いきなり作業を始めない

私は、ゴミ屋敷の残置物処分の相談を受けた際、いきなり作業の話をすることはありません。
まずは、状況やお気持ちを丁寧に伺い、何に困っているのかを共有することから始めます。

そのうえで、進め方の選択肢を整理し、無理のない方法をご提案しています。


残す物を大切に扱う

残置物処分という言葉から、すべてを処分するイメージを持たれる方もいますが、実際にはそうではありません。
必要な物、残したい物はきちんと確認し、大切に扱うことを心がけています。

この確認を丁寧に行うことで、作業後の後悔を防ぐことができます。


ゴミ屋敷の問題は一人で抱えなくていい

相談することで見える次の一歩

ゴミ屋敷の残置物処分は、決して簡単な作業ではありません。
しかし、相談することで状況が整理され、次に何をすべきかが見えてきます。

多くの方が、
相談する前が一番つらかった
話を聞いてもらえて気持ちが楽になった
とおっしゃいます。


ゴミ屋敷の残置物処分を考えている方へ

ゴミ屋敷の問題は、誰にでも起こり得るものです。
特別なことではありませんし、恥ずかしいことでもありません。

一人で悩まず、まずは話をしてみてください。
話すことで、気持ちが整理され、現実的な一歩が見えてきます。

私はこれからも、
つばさ建設の営業として、
ゴミ屋敷の残置物処分に悩む方一人ひとりに寄り添い、
無理のない形で前に進めるようお手伝いしていきたいと考えています。


この記事の担当者


松本 良教

Yoshinori Matsumoto

営業主任

解体コンサルティング、残置物処分、リフォームを中心に、相続や空き家、ゴミ屋敷など幅広い相談に対応してきた経験豊富な営業担当。専門的な内容も分かりやすく丁寧に説明し、お客様が納得して判断できるよう寄り添った提案を大切にしている。

お気軽にお問い合わせください。06-4394-8301受付時間 10:00-18:00

お問い合わせ